インクルード株式会社は、企業向けメールマガジンの配信に使っていた「める配くん」が不正アクセスを受け、配信先の情報が漏えいしたと公表しました。8月20日の第2報で、2,243名の氏名・メールアドレス・会社名が実際に持ち出されたと確定しました。
この事故は、株式会社ディライトフルの事故で影響を受けたものです。共通の経緯は起点の事故のページにあります。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- メールアドレス
- 件数
- 2,243件2,243名(8月20日の第2報)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- 不正アクセス(委託先:株式会社ディライトフル(メール配信システム「める配くん」))
経緯
- 検知6/16
- 初動対応—
- 公表6/19
- 調査結果8/20
- 再発防止策—
検知2026年6月16日
6月16日、メール配信サービスの運営元ディライトフルから、同社サーバーに不正アクセスがあり登録情報が流出した可能性があると報告を受けました。
出典【重要】メール配信サービス「める配くん」における個人情報漏えいの可能性に関するお知らせとお詫びinclude-inc.co.jp
公表2026年6月19日
企業・法人向けのメールマガジン配信を委託している「める配くん」で不正アクセスがあり、同社の配信先情報も対象になった可能性があると公表しました。6月16日に運営元から報告を受けています。
対象になりうるのはメールアドレスと、登録されていれば氏名と企業名です。このサービスは企業向けの情報発信にだけ使っており、一般の個人利用者の情報は登録していないとしています。
二次被害は確認されていませんが、同社を装った不審なメールに注意するよう呼びかけ、委託先と連携して影響の範囲を調べるとしています。
出典【重要】メール配信サービス「める配くん」における個人情報漏えいの可能性に関するお知らせとお詫びinclude-inc.co.jp
調査結果2026年8月20日
運営元が依頼した外部の調査機関によるフォレンジック調査の結果、実際に個人データが外部へ持ち出されていたと確定したと報告しました。調査報告書は8月4日に運営元へ出され、運営元は8月13日に個人情報保護委員会へ確報を出しています。
攻撃者は脆弱性を突いて管理者権限をとり、手に入れた認証情報で複数のサーバーに入り込んで、データベースから登録情報を抜き出していました。不正アクセスは6月11日から17日の間で、17日までに遮断を終えています。対象は同社のメールマガジン登録者2,243名の氏名、メールアドレス、会社名で、カード情報とパスワードは含まれません。
運営元は脆弱性の更新、ロック機能、WAFの導入などを済ませ、多要素認証などを予定しています。同社は6月22日に「める配くん」を解約し、別の配信システムに移っています。
出典【重要】メール配信サービス「める配くん」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関する調査結果のご報告(第2報)include-inc.co.jp
起点の事故
この事故のもとになった、委託先・共通の仕組みの事故です。共通の経緯や原因は、こちらのページにあります。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
このサービスを使っていた方へ
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