公益財団法人アジア保健研修所(AHI)は、メールマガジンの配信を委託していたディライトフルの「める配くん」が不正アクセスを受け、登録者の氏名とメールアドレスが漏えいしたと公表しました。初めは漏えいのおそれとしていましたが、8月14日の最終報告で漏えい対象に含まれていたと確定しました。
この事故は、株式会社ディライトフルの事故で影響を受けたものです。共通の経緯は起点の事故のページにあります。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- メールアドレス
- 件数
- 不明
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- 不正アクセス(委託先:株式会社ディライトフル(メール配信システム「める配くん」))
- ドメイン
- ahi-japan.jp
経緯
- 検知6/17
- 初動対応—
- 公表6/20
- 調査結果8/14
- 再発防止策—
検知2026年6月17日
委託先のメール配信会社から6月17日に通知を受けました。同社では6月11日に不正アクセスが起き、16日に会員の個人データが漏れたおそれがあると分かったとしています。
出典メール配信システム「める配くん」への不正アクセスの発生および情報の一部流出の可能性に関するお知らせとお詫びahi-japan.jp
公表2026年6月20日
メールマガジンの配信を委託しているディライトフルのサーバーが第三者の不正アクセスを受け、登録者の個人データが漏れたおそれがあると公表しました。不正アクセスは6月11日に起き、16日に漏えいのおそれが分かり、17日に通知を受けたという経緯です。
対象になりうるのは氏名とメールアドレスで、外部の専門機関が調べています。委託先はサーバーを止め、遮断や脆弱性の修正、サーバーの作り直しを進め、多要素認証やWAFの導入などを予定しているとのことです。AHI自身も個人情報保護委員会に報告し、委託先の変更も考えるとしています。
不審なメールに注意するよう呼びかけています。6月29日には、事実関係や技術的な問い合わせは運営元の特設窓口で受けると書き足しました。
出典メール配信システム「める配くん」への不正アクセスの発生および情報の一部流出の可能性に関するお知らせとお詫びahi-japan.jp
調査結果2026年8月14日
委託先から、AHIに登録している人の個人データが漏えいの対象に含まれていたと、この日に報告を受けたと公表しました。前回の「おそれ」から、漏えいが確定した形です。
不正アクセスは6月11日から17日にかけて行われ、漏れたのはサーバーに登録されていた氏名とメールアドレスです。委託先は17日までに外部との通信を断ち、その後は同様の通信はないとしています。再発防止として、脆弱性の解消、認証とアクセス権限の管理の強化、監視とログ検知の強化を挙げています。
AHIはすでにメール配信の委託先を変えたとしています。二次被害は確認されていません。
出典(最終報告)メール配信システム「める配くん」への不正アクセスの発生および情報の流出に関するお知らせとお詫びahi-japan.jp
起点の事故
この事故のもとになった、委託先・共通の仕組みの事故です。共通の経緯や原因は、こちらのページにあります。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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