株式会社チャームが運営する通販サイト「チャーム本店1号店・2号店」が不正アクセスを受け、受注・出荷を止めました。調査で約37万件の個人情報の漏えいを確認し、約2万件にも漏えいのおそれがあり、退会済みの顧客約2.5万件も対象と分かりました。氏名、住所、電話番号、生年月日、メールアドレス、パスワードのハッシュ値などが含まれ、239名の不正ログインも確認されています。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- 生年月日
- 性別
- メールアドレス
- パスワード(ハッシュ)
- その他
- 件数
- 415,000件約39万件(漏えい確認約37万件・おそれ約2万件、9/2第3報)に、退会済み顧客の約2.5万件(10/7第4報、大部分は漏えい確認)を加えて約41.5万件。8/13時点は約23万件のおそれ。ほかに不正ログイン239名
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- 不正アクセス
- ドメイン
- charm.co.jp
経緯
- 検知—
- 初動対応8/12
- 公表8/13
- 続報8/20
- 調査結果9/2
- 再発防止策—
初動対応2026年8月12日
8月12日に不正アクセスを検知し、関連するサーバーへのアクセスをすべて遮断しました。午前10時に本店を休店して受注・出荷を止め、主要ECモールのほかの支店も一時止めました。
出典不正アクセスによるシステム障害発生に関するお知らせとお詫びcharm.co.jp
公表2026年8月13日
チャームは、8月11日に「チャーム本店1号店・2号店」が第三者の不正アクセスを受けたと分かり、顧客情報の一部が漏れたおそれがあると公表しました。12日に検知して関連サーバーへのアクセスを遮断し、本店の受注・出荷を止めています。ほかの支店は安全を確かめ、13日に受注、14日に出荷を再開するとしました。
漏えいのおそれがあるのは約23万件で、不正ログインが確認された期間は7月1日から8月12日です。対象はお届け先情報に含まれる氏名、住所、電話・FAX番号、生年月日、性別、メールアドレス、所持ポイント数、顧客対応の社内記録、パスワードのハッシュ値で、クレジットカード情報は含まれません。
8月13日に個人情報保護委員会とJIPDECに報告しました。ほかのサービスで同じパスワードを使っている人には変更を呼びかけています。盗まれたIDを使った不正ログインや不正注文は、この時点では確認されていません。
出典不正アクセスによるシステム障害発生に関するお知らせとお詫びcharm.co.jp
続報2026年8月20日
第2報で、本店サイトの停止を続けており再開時期は未定だと知らせました。Yahoo!ショッピングや楽天市場などの支店は通常どおり使え、本店扱いの電話注文も受け付けるとしています。漏えいのおそれがある顧客には、対象が分かり次第個別に連絡するとしました。
出典不正アクセスによるシステム障害発生に関するお知らせとお詫び(第2報)www.charm.co.jp
調査結果2026年9月2日
第3報で、調査の結果、個人情報の漏えいを確認したのが約37万件、漏えいのおそれがあるのが約2万件で、合計約39万件になったと公表しました。約2万件は記録が限られ、漏えいの有無を確かめられなかったものです。9月2日から対象者への個別連絡を始めました。
第三者の不正ログインが確認された顧客は239名で、使われたメールアドレスとパスワードの入手経路はまだ分かっていません。過去の注文でお届け先に登録された人の情報も対象に含まれるため、心当たりがあれば本人に伝えるよう頼んでいます。退会済みの顧客の情報も対象になる可能性があり、範囲を調べているとしました。
公表後に対象データの重複が分かり、件数を当初の約43万件(確認約39万件・おそれ約4万件)から約39万件に直したと、同日付で更新しています。
出典不正アクセスによるシステム障害発生に関するお知らせとお詫び(第3報)www.charm.co.jp
続報2026年10月7日
第4報で、退会済みの顧客の情報約2.5万件が対象になると公表しました。大部分は漏えいを確認しており、記録が限られる一部は漏えいのおそれとして扱います。取引記録の保存や問い合わせ対応のため退会後も保管していた情報が、不正アクセスの対象になったとしています。退会済みの顧客に不正ログインは確認されていません。
対象者への個別通知を進めており、サービスの再開方針と時期は準備ができ次第知らせるとしています。今後は保存期間を過ぎた個人情報を確実に削除する運用にするとしました。
出典不正アクセスによるシステム障害発生に関するお知らせとお詫び(第4報)www.charm.co.jp
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
このサービスを使っていた方へ
- 1同じパスワードを使っているサービスも含めて、パスワードを変えてください。
- 2会社を名乗るメールが来ても、リンクは開かず公式サイトから確かめてください。
- 3知らない番号からの電話や SMS、届いた覚えのない郵便に気をつけてください。
- 4会社からの個別の連絡と問い合わせの窓口は、公式のお知らせで確かめてください。
誤りや続報のご連絡
掲載内容の誤りや続報の情報は、お問い合わせフォームより受け付けております。内容によっては、回答までにお時間をいただく場合がございます。