株式会社吉野家ホールディングスは、吉野家とはなまるがアルバイト採用を委託していたApplyNowの採用管理プラットフォームが不正アクセスを受け、応募者と採用担当者の情報が漏えいしたと公表しました。2026年8月9日から9月7日にデータ分析ツールの脆弱性が悪用され、9月7日にデータが不正に出力されています。契約終了後に消去されるはずの応募者情報がApplyNow側に残っていたことも分かりました。
この事故は、株式会社ApplyNow(株式会社きちりホールディングスの子会社)の事故で影響を受けたものです。共通の経緯は起点の事故のページにあります。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名(カナ)
- メールアドレス
- 電話番号
- 生年月日
- 性別
- 住所
- パスワード(ハッシュ)
- その他
- 件数
- 5,784件要確認吉野家への応募4,998件、はなまるへの応募368件、グループ従業員(採用担当)418件の合計。件数はアカウント数で重複あり
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- 不正アクセス(委託先:株式会社ApplyNow)
経緯
- 検知—
- 初動対応9/28
- 公表9/30
- 調査結果—
- 再発防止策—
初動対応2026年9月28日
9月28日、吉野家ホールディングスは、ApplyNowへの不正アクセスで対象になった応募者の情報が、契約終了後もApplyNowのデータベースに残っていたことを確認しました。
同社は利用規約に沿って、契約終了とともに応募者の情報は消されるものと考えていましたが、ApplyNowの実際の運用はその認識と違っていました。ApplyNowは、調査記録の保全や対象者への連絡に必要なため、すぐには消せないと説明しています。
出典不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお知らせとお詫びPDFcontents.xj-storage.jp
公表2026年9月30日
吉野家ホールディングスは吉野家、はなまると連名で、アルバイト採用の一部を委託していたApplyNowの採用管理プラットフォームへの不正アクセスで、応募者の個人情報が漏えいしたと公表しました。データ分析ツールの脆弱性を突かれ、8月9日から9月7日まで不正アクセスがあり、9月7日に一部データの出力が確認されました。
対象は2022年4月11日から2024年6月30日にApplyNow経由で応募した人で、吉野家4,998件、はなまる368件の氏名(カナ)、メールアドレス、電話番号、生年月日、性別、一部の住所、職業です。採用担当の従業員418件分のユーザー名や暗号化されたパスワードも含まれます。9月16日にApplyNowから連絡を受け、21日に個人情報保護委員会へ報告しました。
二次被害や自社システムへの侵入は確認されていません。対象者には10月1日以降にメールで知らせ、パスワードや金銭を求めることはないとして不審な連絡に注意するよう呼びかけました。委託先の管理と監査を見直すとしています。
出典不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお知らせとお詫びPDFcontents.xj-storage.jp
起点の事故
この事故のもとになった、委託先・共通の仕組みの事故です。共通の経緯や原因は、こちらのページにあります。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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