東海大学のネットワークが2025年4月16日に不正アクセスを受け、一部システムがランサムウェアに感染しました。学生・教職員のユーザーID、ハッシュ化されたパスワード、大学発行のメールアドレス最大43,451件などが暗号化されました。情報流出の可能性と影響範囲は調査を続けており、現在のところ暗号化されたデータが外部に流出した事実は確認されていないとしています。
事故の概要
- 漏れたもの
- 会員番号・ユーザーID
- パスワード(ハッシュ)
- メールアドレス
- 件数
- 不明ユーザーID 43,451件・メールアドレス 43,451件。一部ログの喪失で総数を特定できないため、現時点で判明している最大数
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 調査中
- 原因
- ランサムウェア
- ドメイン
- u-tokai.ac.jp
経緯
- 検知—
- 初動対応—
- 公表4/19
- 続報7/17
- 調査結果—
- 再発防止策—
公表2025年4月19日
臨時サイトで、法人ネットワーク内のサーバーなどが不正アクセスを受けてランサムウェアに感染したことを4月17日に確認したと公表しました。被害の拡大を防ぐためにインターネットとの接続を切り、法人や関係機関の複数のWebサイトやメールなどが使えなくなっていると説明しています。
同じ4月19日付で、学長コメントや、授業の実施方針、証明書が発行できない状況などの案内も載せています。この時点の告知には、個人情報の漏えい(おそれを含む)についての記載はありません。
続報2025年7月17日
第2報(終報)として、4月16日22時55分に攻撃者が何らかの手段で入手した学園関係者のIDとパスワードを使ってネットワークに侵入し、ランサムウェアを実行したと説明しました。フィッシングなどでアカウント情報が盗まれたことが根本の原因で、ランサムウェアを実行した可能性が高いと推測しています。
暗号化されたのは、学生・教職員のユーザーID 43,451件、ハッシュ化されたパスワード、大学が発行したメールアドレス 43,451件と、Webサーバのコンテンツ(個人情報は含まない)です。件数は一部ログの喪失で特定できず、判明している最大数としています。付属病院の電子カルテなどへの被害は確認されておらず、患者情報の流出もないとしています。
文部科学省、警察、個人情報保護委員会に報告し、公式サイトや学生ポータル、学園メールなどは7月16日時点で復旧しました。情報流出の可能性と影響範囲は調査を続け、現在のところ暗号化されたデータがダークウェブなどで外部に流出した事実は確認されていないとしています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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