神奈川県立循環器呼吸器病センターの医師らが学会誌のオンライン版に投稿した論文で、付録のグラフから患者の氏名などを含む元データが見られる状態になっていました。過敏性肺炎と診断された患者107人の氏名、ID、生年月日、検査結果などが含まれていました。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 会員番号・ユーザーID
- 生年月日
- 健康の情報
- その他
- 件数
- 107件2009年から2023年12月までに過敏性肺炎と診断された患者107人
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- その他
- ドメイン
- kanagawa-pho.jp
経緯
- 検知11/3
- 初動対応11/5
- 公表11/11
- 調査結果—
- 再発防止策—
検知2025年11月3日
11月3日、センターの医師が論文を見ている際に、付録のグラフから元データが見られることに気付き、個人情報の漏えいが分かりました。同日に学会へ図表の差し替えを依頼しました。
初動対応2025年11月5日
11月5日に付録図表がPDF形式に差し替えられ、個人情報が見られない状態になったことを確かめました。
公表2025年11月11日
神奈川県立病院機構は、循環器呼吸器病センターの医師らが学会誌(オンライン版)に投稿し、6月20日に掲載された論文で、付録のグラフから患者の氏名などを含む元データが見られる状態になっていたと公表しました。対象は2009年から2023年12月までに過敏性肺炎と診断された患者107人で、氏名、ID、生年月日、身長、体重、喫煙歴など、治療歴、検査結果、経過が含まれます。
PowerPointにExcelのグラフを貼り付けた付録図表で、Excelの機能を十分に理解しておらず、貼り付け方によって元データが見られることに気付かなかったこと、投稿時に個人情報が含まれていないか十分に確かめていなかったことが原因だとしています。
学会のページを見られるのは学会員と有料購読者に限られ、現時点でほかに流出した状況は確認されていないとしています。患者107人には謝罪の連絡をしています。同センターの医師のほかの論文も点検中で、現時点で似た例は確認されていないとし、グラフを元データが見られない形式にすることやPDFで投稿することなどで再発防止に努めるとしています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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