日本コロムビア株式会社は、2025年7月17日にサーバへの不正アクセス被害を確認したと公表しました。調査の結果、サーバに保存されていた役員・従業員・元従業員とその家族などの個人データが第三者に閲覧された可能性が否定できないとしています。外部への流出を直接示す痕跡は見つかっていないとのことです。
事故の概要
- 件数
- 不明役員・従業員・元従業員とその家族3,093件、株式会社フェイスおよび日本コロムビアグループ株式会社の役員・従業員・元従業員152件、業務委託会社の代表者16件、人材派遣会社の担当者56件(発表の区分ごとの数字。合計は発表になし)
- 誰の情報か
- 不明
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- 不正アクセス
- ドメイン
- columbia.jp
経緯
- 検知7/17
- 初動対応—
- 公表8/8
- 調査結果3/31
- 再発防止策3/31
検知2025年7月17日
2025年7月17日、同社のサーバが不正アクセス被害を受けたことを確認しました。この件に起因して、同じサーバを使うグループ会社のコロムビア・マーケティング株式会社、コロムビアソングス株式会社、株式会社ドリーミュージックも被害を受けたことを確認したとしています。
公表2025年8月8日
同社は2025年7月17日にサーバが不正アクセス被害を受けたことを確認したと公表しました。同じサーバを使うコロムビア・マーケティング、コロムビアソングス、ドリーミュージックも被害を受けたとしています。
確認後は外部からのアクセスを制限するなどの対策をとり、個人情報保護委員会などの関係機関に報告しています。外部専門家の協力を得て、原因と影響範囲を調査中です。新たに知らせるべき事項が分かれば改めて知らせるとしています。この時点の発表では、漏えいした情報の内容や件数は示されていません。
調査結果2026年3月31日
調査の結果、サーバに保存されていた情報について、外部への流出を直接示す痕跡は見つからなかったものの、第三者に閲覧された可能性は否定できないと公表しました。原因は、外部の第三者が脆弱性を利用し、ネットワーク機器を経由してサーバに不正アクセスしたものと考えられるとしています。
閲覧された可能性が否定できない個人データは、役員・従業員・元従業員とその家族の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、基礎年金番号等の人事情報(3,093件)、株式会社フェイスおよび日本コロムビアグループ株式会社の役員・従業員・元従業員の氏名、社用メールアドレス、生年月日(152件)、業務委託会社の代表者の氏名、インボイス番号(16件)、人材派遣会社の担当者の氏名、電話番号(56件)です。いずれも項目の全部または一部としています。
現時点でデータの不正利用などの二次被害の報告は受けていないとしています。個人情報保護委員会などに報告済みで、警察にも被害申告しています。再発防止策は外部専門家と検討のうえ整備済みで、今後も随時改善するとしています。
再発防止策2026年3月31日
外部専門家と検討のうえ、すでに種々の再発防止策を整備しており、今後も随時改善を図るとしています。具体的な内容は発表に書かれていません。なお、従来からネットワーク機器経由のアクセスには多要素認証を必須にしていたとしています。
出典
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