長野県は、委託先が運営する多文化共生相談センターの相談員が、WhatsAppを装うメッセージに従って端末を操作し、相談用アカウントを乗っ取られたと公表しました。利用登録者55名の氏名・電話番号・相談のやり取りが見られたおそれがあり、相談員になりすました偽メッセージで1名が198,000円をだまし取られました。
この事故は、公益財団法人長野県国際化協会の事故で影響を受けたものです。共通の経緯は起点の事故のページにあります。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 電話番号
- その他
- 件数
- 55件利用登録者55名全員が閲覧のおそれ。うち2名の氏名閲覧となりすましメッセージを確認、1名が198,000円の詐欺被害
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- フィッシング(委託先:公益財団法人長野県国際化協会(ANPI))
経緯
- 検知8/12
- 初動対応8/13
- 公表8/20
- 調査結果—
- 再発防止策—
検知2026年8月12日
運営委託先の長野県国際化協会から県に報告があり、被害者と県・協会が警察に相談しました。利用登録者には相談員をかたる詐欺への注意を呼びかけました。
出典長野県多文化共生相談センター相談員をかたった詐欺事案等の発生について(県民文化部県民政策課)www.pref.nagano.lg.jp
初動対応2026年8月13日
SNSアカウントにセキュリティ対策を施し、8月14日には利用登録者に個人情報が漏れたおそれを通知しました。
出典長野県多文化共生相談センター相談員をかたった詐欺事案等の発生について(県民文化部県民政策課)www.pref.nagano.lg.jp
公表2026年8月20日
多文化共生相談センターの相談員が相談に使うWhatsAppのアカウントが第三者に不正に使われたと公表しました。8月10日、WhatsAppを装ってセキュリティ更新を求めるメッセージに従い、相談員が端末を操作してしまいました。翌11日、利用登録者55名のうち2名の氏名が見られ、相談員になりすました偽のメッセージが送られ、1名がATMから198,000円を振り込む被害に遭いました。
全登録者の氏名、電話番号、相談員とのやり取りが見られたおそれがあります。52名には被害がないと確認し、残る3名は確認中です。センターは外国人県民の生活相談の窓口で、県が長野県国際化協会に運営を委託しています。相談員への研修と、協会の情報管理体制の見直しで再発を防ぐとしています。
出典長野県多文化共生相談センター相談員をかたった詐欺事案等の発生について(県民文化部県民政策課)www.pref.nagano.lg.jp
起点の事故
この事故のもとになった、委託先・共通の仕組みの事故です。共通の経緯や原因は、こちらのページにあります。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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