長野県は、県のサイトや入札情報システムで公開していた工事の入札情報などに、氏名と地番が読める図面を載せていたと公表しました。調査の結果、入札情報で9,799人、公共事業評価シートで775人の個人情報が漏えいしていたことが分かりました。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 住所
- 件数
- 10,574件要確認入札情報の図面1,107件で9,799人、公共事業評価シート58件で775人(合計は単純に足した数で、重複の有無は不明)。最初の公表(調査35%時点)では219件・1,590人
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- 設定の誤り
経緯
- 検知6/25
- 初動対応7/2
- 公表7/6
- 調査結果7/24
- 再発防止策—
検知2026年6月25日
職員が入札情報システムで公開している入札情報を確認した際、個人情報が書かれた図面が載っていることに気づきました。
出典公開している入札情報等において個人情報が含まれる図面を掲載していたことが判明しましたwww.pref.nagano.lg.jp
初動対応2026年7月2日
ほかの案件でも同じように個人情報入りの図面が見つかったため、漏えいの確認が済んだ入札中の案件を除き、県サイトでの入札情報の公開を一時的に止めました。
出典公開している入札情報等において個人情報が含まれる図面を掲載していたことが判明しましたwww.pref.nagano.lg.jp
公表2026年7月6日
県サイトや入札情報システムで公開している工事の入札情報に、氏名と地番が書かれた図面を載せていたと公表しました。6月25日に職員が気づき、7月2日に入札情報の公開を一時止めています。
2021〜2026年度の17,343件のうち5,992件(35%)を調べた時点で、建設部・農政部・企業局など6部局の219件で漏えいがあり、対象は1,590人です。総務部所管の公共事業評価でも同様の事案があり、調べています。漏えいがあった入札中の11案件は手続きを中止して公告し直します。
公告前に複数の職員で確認すること、研修、デジタル技術を使った確認の検討を再発防止策に挙げ、対象者には通知などで説明するとしています。
出典公開している入札情報等において個人情報が含まれる図面を掲載していたことが判明しましたwww.pref.nagano.lg.jp
調査結果2026年7月24日
調査が終わり、入札情報では1,107件の図面で9,799人分、公共事業評価シート(2014〜2025年度)では58件で775人分の氏名・地番が漏えいしていたと報告しました。評価シートは画面を拡大すると氏名などが読める図面で、7月4日までに掲載を止めています。二次被害は確認されていません。
住所と氏名が分かる人には9月末をめどに郵送で通知し、問い合わせフォームも設けました。評価シートは個人情報を消したうえで順に公開を再開します。
この件を受けて県の図面を調べたところ、道路台帳と下水道管路台帳の図面でも個人情報が見える状態で閲覧に供していたことが分かり、同じ日に別に公表しています。
出典公開している入札情報等において個人情報が含まれる図面を掲載していた件の調査結果をお知らせしますwww.pref.nagano.lg.jp
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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