大阪府が業務を委託していた事業者が利用するWeb制作サービスに第三者による不正アクセスがあり、同サービス上のお問い合わせフォームに問い合わせた方の個人情報が漏えいしたおそれがあると、大阪府が公表しました。対象は5名分の企業名、氏名、電話番号、メールアドレスです。
事故の概要
- 組織
- 大阪府この組織の事故はほかに7件
- 件数
- 5件令和7年8月1日から令和8年3月3日までの間に、委託事業者が大阪府成長事業共創プログラム運営業務のサイトに設置したお問い合わせフォームに送信された5名分
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- 不正アクセス(委託先:社名非公表)
- ドメイン
- pref.osaka.lg.jp
経緯
- 検知10/13
- 初動対応10/16
- 公表10/27
- 調査結果—
- 再発防止策—
検知2026年10月13日
大阪府の発表によると、Web制作サービス提供事業者は2026年10月13日に不正アクセスを確認しました。確認できている不正アクセスの期間は9月30日から10月1日までで、同事業者のクラウド環境に対するものです。
同事業者は10月13日から14日までに脆弱性を修正し、不正アクセスに利用された経路を遮断しました。
初動対応2026年10月16日
10月16日にサービス提供事業者が本事案を公表し、委託事業者が大阪府へ報告しました。委託事業者はWeb制作サービスのアカウントのパスワード変更、ライブプレビューURLの削除、スプレッドシート連携の解除、APIキーの切り替えを行いました。10月19日にはお問い合わせフォームの送信内容を削除しています。
公表2026年10月27日
大阪府は2026年10月27日、委託事業者が利用するWeb制作サービスへの第三者による不正アクセスにより、お問い合わせフォームに問い合わせた方の個人情報が漏えいしたおそれがあると公表しました。対象事業は大阪府成長事業共創プログラム運営業務(契約期間は令和7年4月16日から令和8年3月31日まで)です。漏えいのおそれがあるのは、令和7年8月1日から令和8年3月3日までにフォームへ送信された5名分の企業名、氏名、電話番号、メールアドレスです。
原因について府は、サービス提供事業者の一部機能の脆弱性が第三者に悪用され、クラウド環境内のデータを外部から取得できる状態になったとしています。詳細な原因は、同事業者が外部の専門機関に依頼して調査する予定です。また、契約では契約終了後に個人情報を返還・廃棄・消去することになっていましたが、委託事業者は契約終了後にサイトを非公開にしたものの、フォームの送信内容をサービス上に保持していたとしています。
委託事業者は10月22日、該当する5名に電子メールで経緯の説明と謝罪を行い、問合せ専用窓口を案内しました。府は再発防止策として、契約書の規定の遵守徹底を委託事業者に注意喚起し、契約終了後に個人情報が規定どおり取り扱われたかを確認するとしています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
このサービスを使っていた方へ
- 1会社を名乗るメールが来ても、リンクは開かず公式サイトから確かめてください。
- 2知らない番号からの電話や SMS、届いた覚えのない郵便に気をつけてください。
- 3会社からの個別の連絡と問い合わせの窓口は、公式のお知らせで確かめてください。
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