ベーシックが提供するマーケティングプラットフォーム「ferret One」に第三者が不正にアクセスしました。ログイン用メールアドレス等4,317件と、お客様3社が管理していたお問い合わせ等の個人情報計16,970件が閲覧または取得されたと発表しています。パスワードや決済に関する情報は含まれていないとしています。
事故の概要
- 漏えいした情報
- ログイン用メールアドレスとサイト名(4,317件)、お客様1社分のリード情報と問い合わせ情報(氏名、連絡先等)。連絡先の内訳は発表に無い。パスワードと決済情報は確認されていない
- 件数
- 16,970件お客様3社が管理していたお問い合わせ等の個人情報が計16,970件(1社16,968件、2社が各1件)。このほか、ログイン用メールアドレス等が4,317件
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- 不正アクセス
- ドメイン
- ferret-one.com
経緯
- 検知10/26
- 初動対応—
- 公表10/27
- 調査結果11/4
- 再発防止策11/4
検知2026年10月26日
発表によると、同社は10月13日以降、外部からの不審な通信を監視の仕組みで検知していましたが、いずれも防御の仕組みで遮断されていたため、不正ログインとの関連はその時点では把握できませんでした。10月26日に調査を進める中で本件を発見し、対策チームを設けて、不正に作成されたアカウントの削除、不正アクセス経路の遮断、不備の修正を始めました。
公表2026年10月27日
ferret Oneの内部管理機能に不備があり、第三者による不正アクセスが発生したと公表しました。お客様のログイン用メールアドレスが閲覧または取得された可能性があり、氏名などメールアドレス以外の登録情報は含まれないとしています。同社とお客様のアカウント計6件で不正ログインが確認され、閲覧または取得された情報の有無と範囲は調査中でした。
10月14日に内部の管理機能で第三者により不正にアカウントが作られ、10月26日に同社が確認して削除、経路の遮断、不備の修正を行ったと説明しています。2段階認証の必須化、該当アカウントのパスワード初期化、管理機能へのアクセス制限の強化も実施しました。お客様には、同社を装った不審なメールへの注意を呼びかけています。
調査結果2026年11月4日
調査の結果、ferret Oneのログイン用メールアドレス等4,317件と、お客様3社が管理していたお問い合わせ等の個人情報計16,970件が閲覧または取得されたと発表しました。内訳は、お客様1社のアカウント2件への不正ログインによるリード情報と問い合わせ情報(氏名、連絡先等)16,968件と、不正ログインを起点とした不備の悪用によるお客様2社の問い合わせ情報各1件です。ログイン用パスワードやクレジットカード情報など決済に関する情報が閲覧または取得された事実は確認されていないとしています。
このほか、非公開ページの情報にアクセスできる不備が見つかり、個人情報を含まない、お客様4社の非公開ページの情報が閲覧または取得されていたことも分かりました。不正なログインは10月19日の午前に限られ、悪用された不備は10月30日までにすべて修正したとしています。二次被害は11月4日時点で確認されていません。
再発防止策2026年11月4日
実施済みの対応として、悪用された不備の修正、不正ログインされたアカウントのパスワード初期化と強制ログアウト、全利用者のログインでの2段階認証の有効化、社内向け管理機能へのアクセス制限の強化とログイン試行回数の制限を挙げています。今後の予定は、ソースコードの脆弱性診断と修正、外部専門家による疑似攻撃での検査、不正な通信やログインを検知する仕組みの強化、外部専門機関による調査です。情報が閲覧または取得されたお客様4社には個別に報告し、本人への対応は各社と協議して進めるとしています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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