川崎市立井田病院の医師が、入院患者35人分の個人情報が書かれた書類を処置で入った患者の病室に置き忘れ、その書類が退院した患者の自宅で見つかりました。書類はすべて回収済みで、さらなる漏えいや二次被害は確認されていません。医師が上司に報告しておらず、対応が遅れました。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 健康の情報
- 要配慮個人情報
- その他
- 件数
- 35件入院患者35人分
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- 紛失・誤廃棄
- ドメイン
- city.kawasaki.jp
経緯
- 検知7/2
- 初動対応—
- 公表7/29
- 調査結果—
- 再発防止策—
検知2026年7月2日
6月下旬に患者の家族が自宅で書類を見つけ、7月2日に病院へ返却しました。医師は書類がそろっていることを確認したうえで、この日に初めて上司へ報告しました。
出典市立井田病院における入院患者の個人情報の漏えいについてPDFwww.city.kawasaki.jp
公表2026年7月29日
医師が5月21日、入院患者35人分の個人情報が載った書類をクリアファイルに入れて処置のため個室に入り、退室後に見当たらないことに気づいたと公表しました。家族と探しても見つからず、医師は家族に連絡を頼んだものの上司には報告しませんでした。書類は退院時に患者の持ち物と一緒に持ち帰られたとみられ、6月下旬に自宅で見つかり、7月2日に返却されています。
書類には患者ID、氏名、生年月日、性別、年齢と、病名や病状などの要配慮個人情報が含まれます。7月9日に個人情報保護委員会へ報告し、15日から23日に患者と家族へ電話と文書で説明・謝罪しました。
再発防止として、医師への厳重注意、紛失の疑いがあるときの即時報告の徹底、全職員への研修、病室でのクリアファイル使用をやめて専用バインダーで管理することを挙げています。
出典市立井田病院における入院患者の個人情報の漏えいについてPDFwww.city.kawasaki.jp
出典
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