大阪市が児童いきいき放課後事業を委託する大阪教育文化振興財団の活動室3か所で、職員がサポート詐欺にあってパソコンに遠隔操作アプリを入れ、最大2,272名の個人情報が第三者に見られる状態になりました。児童の氏名や住所、障がいや疾病の詳細、保護者の電話番号などが含まれます。外部へのデータ送信の跡は見つかっていません。
この事故は、一般財団法人大阪教育文化振興財団の事故で影響を受けたものです。共通の経緯は起点の事故のページにあります。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- 健康の情報
- 要配慮個人情報
- その他
- 件数
- 2,272件最大2,272名(児童1,261名、保護者953名、職員58名)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- サポート詐欺(委託先:一般財団法人大阪教育文化振興財団)
- ドメイン
- city.osaka.lg.jp
経緯
- 検知6/25
- 初動対応6/29
- 公表9/30
- 調査結果—
- 再発防止策—
検知2026年6月25日
2026年6月25日、大阪市から児童いきいき放課後事業の運営・管理を受託している事業者の事務局職員が、ある活動室の電話料金明細に海外への通話履歴があるのを見つけました。
6月27日から29日にかけて事実確認と保守業者によるパソコンの調査をしたところ、5月23日に活動室の職員がパソコンに出た警告画面の番号に電話し、マイクロソフトのサポートを名乗る相手の指示で遠隔操作アプリを入れていたことが分かりました。
出典児童いきいき放課後事業運営・管理事業者における個人情報の漏えいの可能性についてwww.city.osaka.lg.jp
初動対応2026年6月29日
遠隔操作アプリのインストールが分かった6月29日、運営・管理事業者は該当する活動室のパソコンのLANケーブルをすぐに抜き、遠隔操作アプリを消して、パソコンで使う各種システムのパスワードを変えました。
その後の全活動室の点検で見つかったほかの2か所でも、7月2日と7月11日に同じ対応をしています。
出典児童いきいき放課後事業運営・管理事業者における個人情報の漏えいの可能性についてwww.city.osaka.lg.jp
公表2026年9月30日
大阪市は、児童いきいき放課後事業を委託している事業者の活動室3か所でサポート詐欺の被害があり、パソコンに遠隔操作アプリが入れられ、最大2,272名の個人情報が第三者に見られる状態だったと公表しました。被害は1月31日、5月23日、6月5日に起きていました。対象は利用児童1,261名の氏名、学年、生年月日、住所、学校名、アレルギーの有無など、そのうち配慮が必要な児童114名の障がいや疾病、手帳の詳細、保護者953名の氏名や電話番号、職員58名の氏名と電話番号です。
第三者は1回15分から50分ほどパソコンを操作していましたが、調べた範囲で外部への送信の跡はありません。事業者は7月1日に市へ最初の報告を入れ、9月28日に被害範囲の確定を報告しました。保護者には9月29日から文書で謝罪しています。事業者は全190か所のパソコンにWebフィルタリングを入れ、同じ日に自らのサイトでも公表しました。
出典児童いきいき放課後事業運営・管理事業者における個人情報の漏えいの可能性についてwww.city.osaka.lg.jp
起点の事故
この事故のもとになった、委託先・共通の仕組みの事故です。共通の経緯や原因は、こちらのページにあります。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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