JR仙台病院は、廃棄予定のパソコン3台が無くなり、別の端末からSSDが抜き取られていたと公表しました。SSDには患者の氏名・患者ID・病名などが保存されており、被疑者が逮捕され、返却された端末の確認で対象は1万1,791人分に増えました。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 会員番号・ユーザーID
- 健康の情報
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- 勤務先・所属
- その他
- 件数
- 11,791件最終的に1万1,791人分(当初6,639人→3月8,411人→6月1万1,694人+新たな端末97人)
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- その他
経緯
- 検知2/3
- 初動対応—
- 公表2/18
- 続報3/12
- 調査結果—
- 再発防止策—
検知2026年2月3日
職員が廃棄予定の端末のデータ消去作業中、2台が起動しないため確認したところ、SSDとバッテリーが無くなっていることに気づきました。
公表2026年2月18日
廃棄予定の358台のうち3台が無くなり、2台でSSDとバッテリー、3台でSSDが抜かれていたと公表しました。端末のデスクトップなどに資料が保存されており、患者の個人情報が漏れた可能性があります。
確認できた対象は6,639人で、褥瘡リストの136人(氏名・病棟・部位・病名)、身体拘束最小化リストの83人(氏名・患者ID・認知症レベルなど)、時間外窓口を使った6,420人(氏名・患者ID・受付日時・預かり金など)です。マイナンバーやカルテの記録、住所、電話番号などは含まれないとしています。
個人情報保護委員会と警察に報告し、対象者には個別に連絡するとしています。残りの廃棄予定端末のデータは2月15日までに消しました。
続報2026年3月12日
被疑者が逮捕されたことと、対象が8,411人に増えたことを発表しました。時間外窓口の利用者が8,192人に増えています。漏えいの事実は確認されていません。
対象者には郵送でおわびと報告を送り、3月6日に残りの端末のデータを消して廃棄を終えたとしています。
続報2026年6月15日
警察の被疑者宅の捜索後に、紛失としていた端末と新たに無くなっていたと分かった端末が返却され、確認したところ追加の個人情報が見つかったと発表しました。被疑者は2月19日に逮捕されています。
前回分は3,283人増えて1万1,694人になり、新たな端末分97人を合わせて1万1,791人です。追加分には他院との連絡内容、紹介先、手術日と術式、検査結果の一部、住所や電話番号を含むものもあります。外部への流出は確認されていません。
再発防止として、機器の管理体制の見直し、外部委託業者への管理・監督の強化、職員教育を挙げています。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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