栃木県済生会宇都宮病院の職員が、患者の氏名や住所を持ち出して、新しく開業した別の医療機関の開業案内ダイレクトメールを患者196名に送っていました。外部への拡散は無いものの、持ち出し自体が漏えいにあたると行政が判断し、病院は本人に通知しました。
事故の概要
- 漏れたもの
- 氏名
- 住所
- 会員番号・ユーザーID
- 健康の情報
- 件数
- 196件患者196名
- 誰の情報か
- 利用者(会員・顧客)
- 状態
- 確定
- 原因
- 内部不正
- ドメイン
- saimiya.com
経緯
- 検知—
- 初動対応—
- 公表6/30
- 調査結果8/3
- 続報9/11
- 再発防止策—
公表2026年6月30日
職員が患者の氏名・住所などを使い、別の医療機関の開業案内ダイレクトメールを患者宛てに送っていたことが分かったと公表しました。院内の規則では禁じられている目的外利用です。
職員は、情報は開業案内の郵送に使っただけだと話しており、本人以外への提供や漏えいは確認されていません。資料の保全、関係者への聞き取り、事実関係の確認を進め、必要に応じて関係機関に報告・相談するとしています。
出典患者情報の取扱いに関するお詫びとご報告www.saimiya.com
調査結果2026年8月3日
調査委員会の結果を公表しました。開業案内は計196名の患者に送られていました。新しく開院したクリニックの集客が目的で、在職医師を含む関係者への金銭的な利益は無かったとしています。医師側からUSBメモリ1本と紙資料を回収し、端末のデータが復元できない形で消えていることを立ち会って確かめました。
印刷会社や発送代行、開業先のスタッフなど第三者への提供は無く、二次被害も確認されていません。全職員向けの研修、データの抽出・提供ルールの見直しを行い、関与した職員は就業規則に基づき処分するとしています。
出典患者情報の目的外利用事案に関する調査結果とお詫びwww.saimiya.com
続報2026年9月11日
個人情報保護委員会への報告の結果、外部への拡散は無いものの、職員による目的外の持ち出し自体が法令上の漏えいにあたるとの行政判断が示されたと公表しました。
対象の患者196名には郵送で説明とお詫びの通知を送り、届かなかった人には公表で代えます。漏えいしたのは氏名、患者番号、受診科、住所です。データは消去済みで、二次被害は確認されていません。研修とルールの定着を続け、関与した職員には厳正に対処するとしています。
出典患者情報の目的外利用事案に関する行政判断および本人通知の実施についてのご報告とお詫びwww.saimiya.com
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
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