株式会社小田原エンジニアリングから、ドイツ子会社へ出向していた従業員のメールアカウントが3月27日から8月31日まで第三者に閲覧されていました。取引先担当者とのメール約3,500通が見られたほか、従業員を装った入金指示のメールで一部の取引先に金銭被害が出ています。
事故の概要
- 漏れたもの
- メールボックスの中身
- 氏名
- メールアドレス
- 件数
- 不明人数の公表なし。閲覧を確認したメールは約3,500通
- 誰の情報か
- 不明
- 状態
- 可能性あり
- 原因
- 不正アクセス
経緯
- 検知8/31
- 初動対応8/31
- 公表9/15
- 調査結果—
- 再発防止策—
検知2026年8月31日
2026年8月31日、小田原エンジニアリングは、ドイツの子会社Odawara Automation Deutschland GmbHに出向している従業員1人のメールアカウントで、第三者による不正アクセスの痕跡を確認しました。
その後の調査で、3月27日から8月31日まで第三者がアカウントに継続的にアクセスし、メールを閲覧していたことが分かっています。
出典不正アクセスによる情報漏えいに関するお詫びとお知らせPDFodawara-eng.co.jp
初動対応2026年8月31日
小田原エンジニアリングは不正アクセスを把握した2026年8月31日、ただちに対象のメールアカウントのパスワードを変え、全セッションを強制的にログアウトさせました。
あわせて、拠点外からのアクセスに多要素認証を義務づけ、不正に使われたドメインとのメール送受信をブロックしました。監査ログを解析して影響範囲を調べ、その後の不正ログインが成功していないことを日々監視し、ほかの従業員のアカウントに同様の被害がないことも確認しています。
出典不正アクセスによる情報漏えいに関するお詫びとお知らせPDFodawara-eng.co.jp
公表2026年9月15日
小田原エンジニアリングは、ドイツ子会社に出向していた従業員のメールアカウントが不正アクセスを受け、取引先の個人情報が閲覧された可能性があると公表しました。8月31日に痕跡を見つけ、調査の結果、3月27日から8月31日まで第三者が継続的にアクセスしてメールを読んでいたことが分かりました。
対象は従業員と取引先担当者の間のメールで、閲覧を確認したのは約3,500通、最も古いものは2018年のメールです。件数は今後増減する可能性があり、健康状態などの機微な情報は確認されていません。
第三者は正規のやり取りを見たうえで従業員になりすまし、取引先に入金を指示するメールを送っており、一部の取引先で金銭被害が出ています。同社は弁護士に相談のうえ、日本の個人情報保護委員会とドイツのバイエルン州データ保護監督庁に報告しました。振込先や支払条件の変更の連絡が同社名で来ても手続きを進めず、窓口に知らせるよう求めています。
出典不正アクセスによる情報漏えいに関するお詫びとお知らせPDFodawara-eng.co.jp
出典
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