朝日放送テレビのグループ会社である株式会社アイネックスで、従業員1人のメールアカウントと連携するクラウドサービスに不正アクセスがありました。取引先を装ったフィッシングで認証情報が盗まれたとみられ、従業員や取引先などのメールアドレス373件が漏れ、うち46件は氏名と携帯電話番号も漏れたおそれがあります。
事故の概要
- 漏れたもの
- メールアドレス
- 氏名
- 電話番号
- 件数
- 373件メールアドレス373件が漏えい(自社従業員217件、取引先従業員112件、朝日放送グループ会社従業員44件)。うち46件は氏名・携帯電話番号も漏えいのおそれ(自社21件、取引先19件、朝日放送テレビ6件)
- 誰の情報か
- 不明
- 状態
- 確定
- 原因
- フィッシング
- ドメイン
- i-nex.jp
経緯
- 検知6/24
- 初動対応6/24
- 公表7/1
- 調査結果8/24
- 再発防止策—
検知2026年6月24日
従業員1人のメールアカウントから外部へ不審なメールが送られているのを確認し、社内調査を始めました。調査で、6月17日にこのアカウントへの不正ログインと、連携するクラウドサービスへの不正アクセスがあったことがわかりました。
出典メールアカウントおよびクラウドサービスへの不正アクセスに関するお知らせwww.i-nex.jp
初動対応2026年6月24日
不正アクセスの拡大を防ぐため、同じ日に対象アカウントのパスワードを変更し、強制ログアウトを行いました。
出典メールアカウントおよびクラウドサービスへの不正アクセスに関するお知らせwww.i-nex.jp
公表2026年7月1日
アイネックスは、従業員1人のメールアカウントと連携するクラウドサービスが第三者に不正アクセスされたと公表しました。6月24日に不審なメール送信に気づき、調べたところ6月17日に不正ログインがあったとわかりました。保存されていた情報には、グループ会社の朝日放送テレビから受けている業務の関連情報も含まれます。
件数や項目はまだ示しておらず、アクセスログなどで影響範囲を調べている段階です。不正利用は確認されていないものの、個人情報が見られた可能性を否定できないため個人情報保護委員会に報告し、関係者には個別に連絡しています。今後は外部の専門事業者と詳しく調べるとしています。
同じ日に朝日放送テレビも、委託している業務情報が見られたおそれがあるとして発表し、個人情報保護委員会や監督官庁、放送セキュリティセンターに報告したと説明しています。
出典メールアカウントおよびクラウドサービスへの不正アクセスに関するお知らせwww.i-nex.jp
調査結果2026年8月24日
外部の専門事業者によるフォレンジック調査が終わり、結果を報告しました。原因は、取引先を装ったフィッシングメールに従業員が反応し、偽サイトにIDとパスワードを入力したことと推測しています。
漏えいしたのはメールアドレス373件で、内訳は自社従業員217件、取引先従業員112件、朝日放送グループ会社の従業員44件です。このうち、第三者に見られた可能性を否定できないメール32通に含まれていた46件は、氏名と携帯電話番号も漏れたおそれがあります。朝日放送テレビからの受託業務の情報については、これ以外の漏えいは確認されませんでした。
再発防止として、全従業員のID・パスワードと認証の管理方法を見直し、フィッシング対策やパスワード使い回しの危険性を扱う研修を続けるとしています。
出典メールアカウントおよびクラウドサービスへの不正アクセスに関するお詫びとお知らせ(第二報)www.i-nex.jp
影響を公表した組織(1)
この事故で影響を受け、自分で公表した組織です。組織ごとの件数や対応は、それぞれのページにあります。
出典
正しい情報については、リンク元の一次情報を必ず参照してください。
このサービスを使っていた方へ
- 1会社を名乗るメールが来ても、リンクは開かず公式サイトから確かめてください。
- 2知らない番号からの電話や SMS、届いた覚えのない郵便に気をつけてください。
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